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2009年9月16日

ルーズソックス発祥と定着

1990年代初頭、日本の女子高校生の間では制服のスカートを短くするファッション(ミニスカ)が流行した。1990年代半ばにはミニスカが定着したが、より露出されるようになった脚部にアクセントを加えるために(あるいは寒さ対策として)履かれるようになったのが、アメリカのE.G.スミス社などの靴下メーカーによって製造、輸入されていた登山用の靴下、ブート・ソックス(Boot Socks)である。ルーズ・ソックスが本来のブート・ソックスと呼ばれていた時期があったのかは定かではないが、かなり早い段階でルーズ・ソックスと呼ばれるようになり、ミニスカの流行とともに急速に広がって定着を見せた。

ルーズソックスの発祥地域については、さまざまな説があるものの断定されていない。有名な説としては、宮城県仙台市を発祥とする説と茨城県水戸市を発祥とする説の2つがある。いずれの説も、当地で寸法の大きい靴下を防寒目的で買ってゆるめて履いたところ、靴下のボリュームによって、相対的に太腿が細く見えることで流行し始めたというものである。

その後、ゆるめて履くことを目的とする靴下が商品として定着し、それが東京や大阪などの大都市圏に波及し全国で広まったとされる。主に女子高校生の間で急速に人気を得た。

しかしながら、1987年末頃、東京都区内では「白いハイソックスを故意に弛ませて履く方法」が女子高校生に広まっており、「ルーズ・ソックス」として販売された商品が、すなわちルーズソックスの祖であるとは言い切れない。

ルーズソックスが最も流行した時期は1996年から1998年くらいである。この時期には、さらに緩い形状をした「スーパールーズ」(スーパールーズソックス)や、ルーズソックスのゴムを抜いた「ゴム抜きルーズ」(ゴム抜きルーズソックス)などの変種も生まれ、なかには200cmという長さのルーズソックスもあった。また、緩さを出すため二重履きなどもされた。それらのファッション性の強いルーズソックスは、主に当時のヤマンバギャル達に広く愛用された。ルーズソックス自体は、校則に学校指定の規定靴下のある高等学校を除いて多くの生徒が履くようになり、学校内で履くことが許されない生徒らは学校外でルーズソックスに履き替えるということもあった。このような状況は、さまざまなマスメディアでも取り上げられ、ルーズソックスは、女子高校生の文化を象徴するものして注目を浴びた。また、このことは前述のとおりだが、腿を細くみせることができるというのも流行した一つの理由だと言われている。

1999年を過ぎると流行は終わったような感じになった。ただし、流行が終わってもルーズソックスを履く人がいなくなったわけでもなく、ファッションの一部として定着していった。特に地方では今でもよく見られ、東北・北信越など寒冷地では、冬季の防寒目的として広く使われている。流行が終わった理由は、だれもがルーズソックスを履いている状況に対して他人と変わったファッションを求める意識、ルーズソックスの大流行への反発があったのではないかと推測される。また、後に2006年頃からニーソックスやサイハイソックスなどルーズソックスと対照的な脚に密着したファッションが普及している事なども衰退の一因とされる。

一部の学校では、ルーズソックスは服装の乱れとみなされたため、校則でルーズソックス禁止、ハイソックスを指定が明言化されるなど、学校サイドの対応の影響もあると考えられている。

なお、2006年になって、一部の人だけが履き、誰もが履くことのない状況のなか、派手なメイクやファッションが特徴のギャルの間で再びルーズソックスの人気が再燃して、履く者が増えている。同時期に流行した厚底靴などに流行再燃の様子が一切みられないのと比べても、興味深い現象である。

また、世界的にはまだ流行過程にあり、当初登山用としてルーズソックスを売っていたE.G.スミス社も、近年は女性向けソックスとして販売を続けている。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
ルーズソックス懐かしいですね。でも今はあまり履いている子いないですね。

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